日本のプロ野球に続き、海の向こうアメリカでもメジャーリーグの開幕を迎えようとしています。イチロー選手やダルビッシュ選手のように、アメリカンドリームを勝ち取った華やかな舞台とは裏腹に、「覚悟」を決めて海を渡り厳しい環境でもがき苦しんでいる選手たちがいることは、メディアではあまり触れられていない状況です。

世界から多くの野球人が集まるベースボールの母国アメリカ。広大な土地の中でも、抜群の野球の環境が整っているフロリダ州にあるメジャーリーガー育成アカデミーにて、1人の日本人投手がマイナー契約獲得を目指し、毎日汗を流しています。
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東京都出身の諒投手は、東京の野球強豪大学で活躍するも、2年生終了時に「このタイミングを逃したくない!」と渡米を決意。初めは文化の違いや英語の壁にぶつかり苦労の連続でしたが、「アメリカで契約を勝ち取る!」という強い意志が、異文化に順応させる彼の力になりました。
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今ではチームメイトだけでなく、コーチ陣とも契約の交渉などもコミュニケーションが取れるほどに。しかもわずか2ヶ月で。小柄ながら90マイル近い速球を投げ込む左腕にメジャーリーグ球団のスカウト人たちも注目をしています!

先日は、MLBフィラデルフィア・フィリーズのマイナーチーム相手に好投。スカウト陣からは「90マイルをコンスタントに投げれるようになれば」と、契約への日差しが見えてきました!
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来週からはスカウト陣の数も増え、実戦形式での登板が増えてくるそうです。諒投手の今後に目が離せません!





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