アリゾナウインターリーグ・トライアウトが終わり、約3週間が経過しました。オファーを受けた選手、受けなかった選手、次のチャンスを目指し翌日から練習を再開した選手、また一野球から身を引き別のキャリアを歩み始めた選手、それぞれ違った一歩を踏み始めています。

今回のブログでは、参加選手にインタビューを行い、トライアウトを振り返ってもらいました。


<H選手 22歳 外野手 福岡県出身>

【人との出会いに感謝】
2011年03月21日1




<BBC>
アリゾナウインターリーグトライアウトに参加しての感想は?

<H選手>
個人的には素晴らしい時間を過ごせたと思っています。いろんな国や地域から来た選手や、プロ選手として素晴らしい経歴を持ったコーチ陣と出会えたことは今後の僕の野球人生において重要な出会いだったと感じています。参加しなければ、なかった出会いなので、そのような出会いにすごく感謝しています。


【目標はプロ契約】
2011年03月21日2




<BBC>
トライアウトの結果には満足?

<H選手>
いえ、自分が望んでいた結果が出なかったこともあり、満足は当然していないです。僕の目標はプロ選手としての契約だったので、その目標を達成しきれなかったのは悔しい思いでいっぱいですし、また、プロ選手になることの難しさを改めて感じています。


【貪欲にプレーを】
2011年03月21日3




<BBC>
今後トライアウトを受ける選手へのアドバイスはありますか?

<H選手>
これからアメリカでプロになりたい選手にとって非常に重要なリーグであり、大きなチャンスの一つとは思います。しかしプロという壁は何年経とうと高いことに変わりないことを、今後参加する選手には知っていただきたいです。そして何よりも、貪欲にプレーしてほしいと思います。

僕もまた、貪欲に野球も含めた人生を進みたいと思います。


<BBC>
ありがとうございました。



H選手はまだ目標達成の途中です。 1日も無駄にしないよう「貪欲」にプロ契約に向けて今日も練習に励んでいます。

いつか近い将来、H選手の活躍が見れることを楽しみにしています!