厳しい寒さが続く日本とは対照的に、アリゾナ州ユマで行われているアリゾナ・ウインターリーグ・トライアウトでは熱い戦いが繰り広げられています。
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海を渡ったサムライたちはアメリカのベースボールでトップを目指すべく現在目標に向かって挑戦中です。キャンプが始まり1週間半、すでに6試合をこなしていますが、日本人選手陣は好調を維持しアピールを続けています。

世界各地からメジャーリーガーになるべくレベルの高い選手が集まるこのキャンプは、アメリカンベースボールの気質からか非常にのびのび明るくプレーしているのですが、やはり独特の緊張感が伺えます。ライバルがヒット1本打てば、相手はもう1本を狙い、ヒットを打たれたら以降の打者には絶対打たせないというような気迫みなぎる試合を行っています。

参加者の選手たちは日本とアメリカの野球の大きな違いは「ペース」にあると言います。決められた時間内の中でいかに効率よく充実した練習・試合をするかが全てです。コーチにいちいち「次はあれやれ、これやれ」などの指示は一切ありません。自分たちで考え、最高のパフォーマンスをするための自己管理力が問われるのです。

朝早くから球場入りし、各自特打、特守を行ったりと準備に余念がありません。また自分の体は自分が一番知っているので、今ある環境はコンディション整える部分では非常に恵まれているとある選手は言っていました。
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生活面でも言葉の壁があるものですが、参加者の選手たちは野球を通じて積極的にアメリカ人選手たちに話しかけてチームワークを築いていました。細かい単語よりも、まずは心を通じ合わせるという事がいかに大事かを選手からは伝わってきました。
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残りは23日で18試合を行います。悔いの残らないよう一球入魂でプロ契約を目標に頑張ってください!Let's Do it!
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