7月に入るとメジャーリーグは「オールスターゲーム」に向けてお祭り騒ぎ。連日、各チームがオールスター候補選手を取り上げ「彼に一票を!」というプロモーション活動が盛り上がっています。シアトル・マリナーズの場合、最終選考に残ったJean Segura選手を選出させるために、"Send Segura" (=Seguraを(オールスターゲームに)送り込もう!)と書かれた、オリジナルTシャツを作成し、チームメイトたちが試合前の練習で着用しています。

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そんなユーモアあふれるアイデアが溢れているMLBのオールスターですが、その裏で今年はとても感動的なストーリーが生まれました。

今年オールスター初選出されたシカゴ・カブスのWillson Contreras捕手。実は2016年にメジャーリーグデビューするまで、なんと7シーズンもマイナーリーグで過ごした苦労人。Minor League Universityの統計(英文)によれば、メジャーリーグデビューまでに要する平均年数は「4年」とされ、それ以上プレーする選手は「引退」もしくは「海外移籍」が濃厚になると言われています。

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Willson選手は、そのボーダーラインの4年を大きく上回るマイナー8シーズン目の途中に見事メジャーからお呼びがかかりデビューを果たしました。そして今回のオールスター選出は「奇跡」とも呼ばれ、オールスター選出の知らせを受けた瞬間のWillson選手のリアクションが、野球ファンのみならず、人々に感動と希望を与えている、と話題になっています。

「石の上にも3年」という言葉がありますが、Willson選手は人一倍辛抱強く、目標をぶらさずプレーしました。その結果勝ち取ったマイルストーン。今年のオールスターゲーム、Willson Contreras選手から目が離せません!